当院では、施設基準として運動器リハビリ(1)、脳血管リハビリ(1)、呼吸器リハビリ(1)を標榜しており、

整形外科や内科疾患に対する外来、入院治療の一環として積極的にリハビリを行っています。入院治療

では回復期リハビリテーション病棟(35床)及び亜急性期病室(10床)を整備し、充実したリハビリを提供し

ています。

リハビリスタッフは、理学療法士13名、作業療法士4名、言語療法士1名、運動器セラピスト9名

(鍼灸師、マッサージ師、看護師)、助手7名で構成しています。
 
運動器リハビリ(1)
 

さまざまな運動器疾患(整形外科領域の骨折などの外傷、変形性関節症、脊柱管狭窄症など)、頚部、

肩、腰部などの痛みに対して治療を行っています。

特に、整形外科手術を受ける患者さんは、術前よりリハビリを始め、メドマー、低周波、CPM、エルゴ

メータ等を活用し早期回復をめざし、退院後は外来で継続フォローしています。痛みに対しては、物理

療法(温熱療法、牽引療法、針治療、マッサージ療法)を中心にした治療を行っています。

 
脳血管リハビリ(1)
 

脳脊髄疾患に対して、急性期の患者さんでは早期離床、早期社会復帰をめざし、また慢性期の患者

さんについても、よりより日常生活動作(ADL)の確立のため、スタッフ一丸となって努力しています。

 
呼吸器リハビリ(1)
 

さまざまな呼吸器疾患に対する入院治療の一環として、呼吸機能改善のため専門医の指導のもと、

リハビリを行っています。